こんにちは、皆さま
前回の話ではネズさんが契約が切れてFIREすると笑っていたところで終わりました。
実はその時、ネズさんだけでなく私の契約も切れていたのです。
ただし、私は特定派遣の会社に勤めているので自分の会社にいったん戻り、
次の現場に移動になるだけなので心配はしていませんでした。
幸いなことに、次の現場はすぐに見つかっていたのでシームレスに現場を移動できました。
移動先の現場も前と似たものが待っていたので作業自体は難しいことはありません。
1週間もすると普通に一人で任されることも増えてきました。
そんな現場にも慣れてきた時に営業から現場が変わったので
給与の変更通知の書類を受け取ることになったのです。
当時勤めていた会社は現場ごとにプラスされる手当が違うので
移動があるたびに変更通知を受け取っていたのでした。
そこに書かれていた給与の額はなんと・・・
HP記載の新卒の給与と同じ！！！！！！
その場は一旦受け取り、そんなもんかと思っていましたが
帰宅してからよくよく考えると、前の現場で追加されていく手当てで給与が増えていただけで
5年ぐらい働いていたのに基本給は全く変わっていなかったことに気付いたのです。
私は現場の作業だけで会社へは何も貢献していなかったので
順当と言えば順当ともいえますが、将来に対して不安しか無くなり
絶望した私は勢いで会社を辞めることを営業に伝えていました。
辞めると言ってしまった手前、順番が逆になってしまっても転職活動をする必要が出てきました。
現場にも入ったばかりなので会社としても私をすぐに異動させることもなく仕事は続けていました。
実のところ辞めると言った営業は即座に退職させてしまおうと上司に相談に行ったそうです。
ところが、上司の方は『長年働いてくれた人を転職先も見つかっていないのに放り出すのは失礼だ。
次の転職先が見つかるまでは働いてもらってそれから現場に影響が出ないように調整しるように。』
と指示が出ていたそうです。
給与は上がらなかったですが長く勤めていたことを認めて貰えたようで嬉しく思いました。
転職サイトは3社ぐらい登録して自分で探したりしましたが良い企業を探すことが出来なかったので
ここはエージェントを使ってみようと、有名なところと検索上位の2社を登録してみました。
どちらもエージェントとの面談するとすぐに1社ずつ紹介されました。
有名なところが今の会社を引き合わせてくれたおかげで無事に転職活動終了ということになります。
転職できていなかったらタイトルの年収400万の会社員になることが出来なかったので
エージェントもそうですし、今の会社がエージェントに案件出したのはその年だけだったので
本当にタイミングが良くいい縁に恵まれたのだと思います。
次が決まってないから会社を辞められないということは無いので、
悩んでいるぐらいなら私のように勢いで行動してみるのも一つの手段ですね。
