年収400万の会社員が2000万の借金をした話-5 ~不動産投資ってうまくいくの?~

こんにちは、皆さま

前回の話では不労所得の元になるワンルームマンションを手に入れることが出来ました。
売買契約が終わっただけで登記だ何だとやることはまだありましたがその辺の段取りは
全てサルタさんが御膳立てしてくれて私は名前を書いて印鑑を押すだけの作業になっていました。
流石に内容はきちんと精査してから押しています。

家賃の受け取りなどは管理会社さんが全てやってくれるということなので私は連絡を受けるだけで
何かをする必要はありません。幸いなことに部屋には入居者がいる状態での引き渡しとなったので
ローンの支払いだけ増えるという状態も回避できました。
しかし、3ヶ月ぐらいしたある日、管理会社から1本の電話を受け取ります。
なんと、物件のキッチンの棚が壊れたというのです。
中古なのでそういう事もあるかと思いますが、購入したその年に起きてしまうのは
運が悪かったと思うしかありません。
入居者が困っているということでオーナーとして追加の引き落としに応じるしかありません。
これからいろいろ壊れていくのかと考えると暗い気持ちになったのでした。
その後は他に壊れることもなく平和な生活を過ごせました。

そうこうしているうちに確定申告の日がやってきたのです。
年末調整で給与の分は申告済みですが、今回からは家賃収入の分と支払いを
経費として申告する必要が出てきました。
これでやっと節税になるかと思うと面倒でも手間も惜しまずやらないといけません。
こちらもサルタさんに教えてもらいながら記入することで無事に申請できました。

しばらくしたある日、
ふるさと納税のワンストップ申請が却下されたみたいな内容の通知が届きます。
何事か?と思い詳しく読んでみると、
確定申告をする人はワンストップ申請が出来ないということでした。
私はその年のふるさと納税は諦めてしまいましたが、申請し直せば無事に通るようです。
今ならe-Taxで申請しているのですぐに出し直していたので少し勿体ないことをしました。

翌年は特に問題もなく、ふるさと納税自体も見送り確定申告を行いました。
不労所得を得るためといえど、物件を買う前に比べると支払いが増えている状況と
節税の効果も良くわからない状況から不動産投資に対してもやもやとした気持ちで過ごしていると
サルタさんから連絡が入るのでした。

サルタさんからの連絡内容はまた次のお話にします。

タイトルとURLをコピーしました